こんにちは!寶月堂ファンのゆうこです。
香川県丸亀市米屋町(こめやちょう)にある老舗の和菓子屋さん「寶月堂(ほうげつどう)」へ、かき氷を食べに行ってきました!
もくじ
寶月堂のかき氷
寶月堂のかき氷はいつから営業しているのでしょうか?
寶月堂のかき氷いつから食べられるの?
- 2023年4月28日~10月1日頃まで
4月から寶月堂のかき氷が食べられるのはうれしいですね!
時期によってはメニューも変わるので要チェックですよ。
寶月堂のかき氷の営業時間
2023年のかき氷営業時間です。
※店内営業時間とかき氷営業時間はちがうので気をつけてください。
- かき氷営業時間 10:00~17:00
- 店内営業時間 9:00~18:00 ※水曜日は17:00まで
17:00過ぎて行ったら、和菓子のみの販売でかき氷は閉まっていました(泣)
寶月堂へのアクセス
寶月堂はJR丸亀駅から550mで徒歩2分のところにあります。
車で来られる際には寶月堂の駐車場に停められます。ちょっと細い路地に入っていく感じになります。
丸亀の古い街並みを探索しつつお店を探してみてくださいね。
寶月堂ってどんなお店?
寶月堂は香川県丸亀市米屋町にある大正6年(1917年)創業の老舗和菓子屋さん。
地元では法事のおまんじゅう、贈答品などで使われることが多いです。
明治31年に建てられたこの建物は、創業100年にあたる2017年に柱や梁などの骨組みを残して改築されています。
お店のすぐ横と、道を挟んだ向かい側に駐車場があるので車で行きやすいです。
かき氷を目当てに、のれんをくぐります。
ひんやりした古民家に和菓子がいっぱい並んでいます!
最近もらった、丸亀お城もなか。
餡が個包装になっていて、自分ではさんで食べるやつです。餡が甘さひかえめで上品なおいしさです。さすが寶月堂。
丸亀うちわせんべい。これは食べたことがないけど、生産量全国一を誇る丸亀のうちわの形をしたおせんべいです。
お徳用の割れサブレとかあるんですね!食べてみたいな~。
これは店内にある120年以上昔に作られた井戸のあと。ガラスで覆われているので安全です。
歴史を感じますね。おもしろいな~。
かき氷のメニュー
2023年の寶月堂のかき氷のメニューはこちら。※6月時点
- さぬき姫 いちごみるく 825円
- 京都宇治産 抹茶みるく 880円(つぶあん入り)富田園の抹茶使用
- さぬき産 和三盆みるく 770円
- 愛媛産 いよかんみるく 825円
トッピングはこちら。
- 北海道練乳+100円
- ホウゲツドウの自家製粒あん+100円
シロップはすべて香川県産の生の果物で手作りされています。
抹茶の中のつぶあんは、北海道産のエリモショウズという小豆だそうです。
氷は信州の中央アルプス深層天然水(長野県飯田市)を48時間こおらせたものを使用しているとのこと。こだわりを感じますね。
どのかき氷もおいしそうで悩みますね!
寶月堂のかき氷を食べてみた!
本日の目当てのかき氷を注文してみました。※これは2020年のレポートです。
自家製粒あんと、練乳をトッピング!!
練乳は和三盆で作ってるみたい。(2020年は和三盆練乳だった。)
外へ出た瞬間溶けるかき氷・・・(^_^;)
白玉入がうれしいです。和菓子屋さんの粒あん、上品な甘さでおいしい!!
全部食べれるかな~と心配でしたが、余裕です(笑)
宇治抹茶も濃くて香りがいい。高級な和菓子をいただいた気分でした。
妹はいちごを注文。
いちごは色付けしてない自然な色で、定番のおいしさ!!さっぱりした甘さでこれまたぺろりでした。
両方とも、香川県の結婚式などにつかわれる「おいり」をトッピングしてくれています。
お店の外に、3箇所食事スペースを用意してくれているので、密にならずにかき氷を楽しむことができます。ごみ箱もちゃんとありました。うれしいですね!
午後4時頃だったので、ちょうど日陰になっていい感じ。
こちらは甘酒のかき氷。つぶつぶ感があります。
これ、一口食べた感想は
「甘酒そのまま!」でした。こうじを使った本物の甘酒の味です。
が、食べているうちにじわ~っと体に染み込んでいく感じに。
さすが飲む点滴と言われるだけあります。夏の冷たい甘酒は最高です。
意外とハマる味でした。甘酒好きな人にはおすすめ(*^^*)
子どもが食べたかき氷を並べてみました~。
一番下から反時計回りに
甘酒→柑橘ジンジャー→いちご→もも
並べたら楽しそうです(*^^*)
2020年9月にも食べに来ました!↓
手前から時計回りに、いちじく→宇治抹茶→いちご→ぶどう。
いちじく好きの夫はおいしい!と喜んでいました。
次女は3回食べに来て、3回ともいちご。おいしいという事ですね(*^^*)。
初かき氷の長女は「うまい!余裕で食べれる・・・。」と言いながら、ぶどうを食べていました。
寶月堂SDGsの取り組み
2023年より、かき氷のカップがパルプ(紙の原料となる木質繊維)製となったようです。製品へのコストが増えたようですがSDGsの一環として採用されたようです。
季節のドリンク
寶月堂はかき氷以外に、ドリンクもありました。
- 新緑のマスカットソーダ 550円
- 珈琲ぜりいラテ 550円
季節ごとに変わるようなので、行ってみてのお楽しみですね(*^^*)
すべて店内では飲めませんが、テイクアウトしてお店の外で楽しむことができます。
こちらは、2020年8月の花火ソーダ(グレープ味)です!
星型をした水ようかん?とゼリーが入って、なんとも夏らしい涼やかなソーダです。
混ぜるとぶどうのおいしそうな色に!
さっぱりしているので、かき氷のあとでも飲める(笑)
こちらは珈琲ぜりいラテ。
甘さ控えめのコーヒーゼリーにたっぷりミルクが入ってあっさりおいしい。
映えますね~(*^^*)
甘さすっきりでおいしいです!
寶月堂のInstagramをフォロー!
寶月堂のInstagramでは季節のかき氷やドリンクが紹介されています。
寶月堂のインスタグラムは見てるだけでも癒やされる和スイーツに和みます(*^^*)
かき氷以外の和スイーツも見逃せない!!
かき氷を注文中、店内を見渡すと気になる和スイーツが。
本わらび餅や水まんじゅう。
あん入り珈琲ゼリー、ほうじ茶シロップのあんみつ、いちごシロップのあんみつ。
うーん気になるっ。
部活を頑張っている長女に、いちごシロップのあんみつをお土産に買って帰ることにしました。
家での写真です。いちごシロップを自分でかけて、「うまー!!」と叫んでいました。甘党の彼女はもうちょっと、シロップがほしかったんだって・・・。
妹が買った水まんじゅう。
かき氷のあとに頂きました。
ぷるんぷるんの中に、上品なこし餡が入っています。これまた美味。
母親へのお土産にしましたが
「冷やして食べたらすごいおいしい!」と母親も感動していました。
夏のお土産にぴったりですね(*^^*)
寶月堂オリジナル 丸亀がちゃがちゃ
こんなものが店内に。
寶月堂オリジナル「丸亀がちゃがちゃ」
全6種類 1回200円で、丸亀にちなんだかわいいイラストのバッチが出てくるみたい。
妹が母へのお土産にと100円玉を投入し始めました。
何がでるかな~。
ジャジャン!!!!
んんーーーーー!?
これは、ゆうれいではないのっ!?
ゆうれいがのってる、にっかり青江(にっかりあおえ)のバッチでした。
調べてみると、にっかり青江とは南北朝時代に備中青江派によってつくられた刀。
なんでゆうれい?と思ったら、
ある武士が夜道を歩いていた際に、にっかり笑う女のゆうれいを切り捨てて、翌朝確認すると、石塔が真っ二つになっていたという伝説による。それから柴田勝家の所有となり、その子勝家から勝家を討った丹羽長秀へ、長秀から豊臣秀吉へ、その子秀頼から、大阪冬の陣での和議の礼として、丸亀讃岐京極藩の京極忠高へ与えられたと考えられる。江戸時代には、値がつけられないほどの極上品とされた。wikipediaより。
ゲーム刀剣乱舞でこの刀が有名になり、所蔵されている丸亀城にある丸亀資料館にはファンが列を作っていました。
私も一度見ましたが、ギラっとした光が独特の存在感を醸し出していたのが印象的でした。
丸亀の歴史を知ることができますね~。
まとめ
寶月堂、いろんな意味で楽しめました(*^^*)
さすが老舗和菓子屋さん、丸亀の歴史にもふれることができるとか、奥が深いですね。
お店では和菓子教室があるなど、おもしろそうな事をされています。
オンラインでも和菓子が買えるようです。
ぜひ、寶月堂本店に足を運んでみてくださいね!
御菓子司 寶月堂 本店 詳細
- 〒763-0004 香川県丸亀市米屋町16
- TEL (0877)23-0300
- FAX (0877)23-0301
- かき氷営業時間 10:00~17:00
- かき氷販売期間 2023年4月28日~10月1日頃まで
- 店舗営業時間 9:00~18:00※水曜日のみ17:00まで
- 定休日 元旦のみ
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丸亀と言えば、全国一と言われる石垣のある「丸亀城」が有名です。
2018年西日本豪雨で石垣の一部が崩落しましたが、現在修復作業が進んでいます。
修復現場を近くで見ることができるのですが、石垣の大きな石がいっぱい並んだ様子は圧巻です。