絵本を読むのも読んであげるのも大好きなゆうこです。
お正月を迎えるにあたり、読んであげたい絵本をみつけました! それは『おしょうがつセブン』という絵本。
学校や幼稚園、保育所などのお正月あそびの導入やお母さんの読み聞かせでも、子どもたちの心をつかみそうです。
お正月にピッタリの絵本
お正月に読んであげたい絵本とは、この絵本です。
- おしょうがつセブン
- 作: もとしたいづみ
- 絵: ふくだいわお
- 世界文化社の「ワンダーおはなし絵本」
この絵本は、お正月前に図書館でなんとなく借りたものです。
どんな内容かというと、おしょうがつセブンが子どもたちを誘って、お正月あそびの楽しさや、おせちの由来なんかも伝えたりしてくれます。
おせちの由来
この絵本は「おせち料理」の中に入っている一品一品についての由来、つまり、どういった理由で正月に食べるようになったのかについて書かれています。
この本は図書館で借りたものなので定かではないですが、おそらく本のカバーを内側に折り曲げた部分(そで)に書いていてくれていたものと思います。
絵本の中で触れられているのは、下記の上から6品だったと思います。
- 黒豆
- えび
- こぶ巻
- 田作り
- 数の子
- 筍
- きんとん
- だて巻き
- 紅白かまぼこ
- 蓮根
きんとんやだて巻きの由来は知りませんでした。
お正月あそびとは
お正月あそびってわかりますか?
最近はおうちでゲーム・・・という子が増えてますもんね。うちの子も例外ではないです。
いわゆるお正月あそびと言われるものを挙げてみました。
- はねつき・・・邪気を払うために年末に送る
- たこあげ・・・凧が高くあがるほど願い事が神様に届くので願いがかなう、元気に育つ
- かるた&百人一首・・・ひらがなを覚えるためのもの
- ふくわらい・・・おかめやお多福の面白い顔を作り、「笑う門には福来る」と縁起がいいことから
- すごろく・・・何人でも参加でき、お正月の団欒にぴったり、その年の運試しにもなる
- こま回し・・・物事が円滑に回るにかけて、縁起が良く、うまく回ると子どもが早く独り立ちできる
- だるま落とし・・・だるまが転ばない(落とさない)ようにしていくことから
あと、めんこ、けん玉、お手玉、あやとり、おはじき、まりつき、などが加わると昔あそび的な感じになりますね。
息子の小学校でも毎年1月にむかしあそびの活動があります。みんな楽しそうに活動しています。
この、おしょうがつセブンで出てくるのは、はねつき、たこあげ、こままわしの3つです。
お正月あそびの導入にぜひ読んであげてほしいです(*^^*)
まとめ
お正月あそびやおせちの由来など、日本独自の文化は途絶えてほしくないな~と思います。
このお正月あそび、やってみると大人も結構楽しいです。
以前幼稚園で働いていたのですが、はねつきやこまに子どもたちがはまっていたのが驚きでした。
今も昔も楽しいあそびは変わらないんでしょうね!
ぜひおしょうがつセブンをよんで、お正月を楽しんでください♪
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