はじめてのひとり旅をしてきた、ゆうこです。
一見寂しそうに見えるかもしれませんが、全然大丈夫でした。
すごくリフレッシュできたのでレポートしますね!
もくじ
倉敷の美観地区&大原美術館へ
新学期で慌ただしかった4月も終わり、長いゴールデンウイークも過ぎ去り、やっと静かな日常がやってきました。
ちょっとした開放感にひたっていたところ
ふと、ずっと行きたかった倉敷の大原美術館へ行きたくなりました。
3年前に他界した祖父に連れて行ってもらった、思い出の場所です。
お気に入りの絵のポストカードを買って帰ったものです。
なぜひとり旅へ?
誰かを誘おうかなとも思いましたが、皆それぞれいそがしいし、ひとりで昔の思い出にひたりながら、行ってみるのもいいかな?と。
実はひとり旅ははじめて・・・。
心の中では、ひとり旅にあこがれはあったものの、なかなか実行にうつす機会がありませんでした。
今までひとりでどこかに行く勇気はなかったし、子どももいるので、なかなか自由な時間もありません。
「ひとりでご飯食べるとか、寂しそう・・・。」と思ってました。
年をとると変わるものですね(笑)
ひとり旅といっても、宿泊はせず日帰りです。
それでも、すごいリフレッシュ効果がありましたよ!
自転車で駅へ
天気もいいし体を動かしたくて自転車で駅まで行くことにしました。
5月ということもあり、とてもすがすがしく気持ちいいです。
いつも車で通っている道ですが、自転車だと景色がちがって見えます。
こんなところにこんなお店があったんだ~とか、このお店もうやってないのかな?とか。
町の雰囲気を味わいながら駅へと向かいました。
自転車置き場も学生のとき以来でむちゃくちゃなつかしいかんじ。
一気にタイムスリップしました。
利用料は昔とかわらず50円。
「いってらっしゃい!」と声をかけられて、はずかしいやらうれしいやら・・・。
電車に乗って瀬戸内海を渡る
電車に乗るのは一年半ぶりです。
香川から岡山に行くので瀬戸大橋を渡らないといけません。
瀬戸大橋線、これがなかなか景色が良くていいんですよ~。瀬戸内海の島々やおだやかな水面をながめて景色を楽しめます。
時刻表を見ると特急があと15分ほどでくるようなので、時間も限られているので岡山行きの特急しおかぜに乗って行くことにしました。
ホームに入ってきた「しおかぜ」はなんとアンパンマン列車。
高知がアンパンマンの作者やなせたかしさんの故郷ということもあり、2000年~JR四国にアンパンマン列車が走っています。
子どもに大人気なのは言うまでもないでしょう。
しかし今回はおとなのひとり旅。
アンパンマンか~(^_^;)
車内は年齢層が高く、子どもがいたら喜ぶのにな~と。
なんと、この「特急しおかぜ」繁忙期以外は前3両が切り離され、高松行きの「特急いしづち」になるとのこと。
ボーッとしていたので、アナウンスを聞いておらず、危うく高松に連れて行かれるところでした・・・。
あぶない、あぶない・・・。
倉敷に到着
岡山から乗り換えて、倉敷に到着しました。
まず、行ったのがこちら。
さんすて倉敷。
JR西日本グループが運営する、「サンステーション倉敷」です。
倉敷駅構内にある商業施設です。
ふらっとのぞいてみました。
するとこんなお店が
米屋のにぎりめし山田村というおにぎり屋さんです。
なんかいい雰囲気・・・。
もちろん禁煙です。
中で食べるスペースがあります。
ひとりで食べている人もいたので、気軽に食べられそう。
ちょうどお昼前だったのでここで食べることにしました。
ショーケースの中からおにぎりを選びます。
テイクアウトもできるみたい。
電車の中で食べるのもいいですね!
今回購入したのは・・・
- たかなめんたい 190円
- きくらげのしば漬け 152円
- あさりの赤だし 152円
税込み合計533円。
お手頃なランチでうれしいです♪
機械を使わずに手で握っているようです。
なんだかほっとする味でした。
おとなりにはこんなお店が・・・。
下山さんちのお茶。
ほうじ茶のいい香りがただよっています。
私も一杯いただきました。
ホットのほうじ番茶150円。
う~んいい香り(*^^*)
岡山県有数の茶産地美作市海田で自家栽培、製造された煎茶やほうじ番茶などの淹れたてのお茶をテイクアウトできます。
山田村でお茶漬けを頼んだ初老の紳士が、ここのお茶を急須にいれて持ってきてもらっていました。
そんなコラボレーションがあるんですね!
また、デザートもたくさんあって、ほうじ番茶のソフトクリームが人気のようです。
美観地区へ
腹ごしらえも終わったので、美観地区へ向かいます。
倉敷駅から元町通りと呼ばれる道をずっとまっすぐに歩いて、10分のところにあります。
昔風な建物が見えてきました。ワクワク。
この交差点を右に曲がります。
遠足の学生がいたりして、にぎやかなお土産店が並んでいます。
おやっ!!白鳥がいます。
生き物がいると癒やされます。
大原美術館へ
お土産店が気になりつつも、今回の目的の大原美術館へ。
とても重厚な建物です。
蔦がアクセントになっている美術館ってあまりないのでは?
料金はこちら
【入館料】
※団体は20人以上
- 一般 1300円 (団体1200円)
- 大学生 800円 (団体700円)
- 高校・中学・小学生 500円 (団体300円)
大学生料金があるんですね。
大原美術館に来るのは20年ぶりくらいでしょうか。
美術の教科書に出てくる、モネ、ピカソ、マティス、ジャコメッティなどなど、有名な芸術家の作品が多いので、あ見たことある!と思う方が多いんじゃないでしょうか。
巨匠の作品を前に、昔のヨーロッパの人の生活や芸術家の情熱のようなものを感じます。
なんでこの絵を書いたんだろうとか想像するのも楽しいです。
私が今回特に気になった絵は、大原美術館の絵を集めた洋画家の児島虎次郎の作品、エル・グレコの「受胎告知」、ベルナール・ビュッフェ「アナベルの像」でした。
10代の頃に来た時とは気になる絵が違います。
年を重ねると、感じ方がかわるんですかね。
また次に行ったときには違う作品が気になるのでしょうか。
次回、どんな絵と出会えるか楽しみです。
そうそう、自分へのおみやげも買いました!
ミュージアムショップで手に入れた大原美術館限定オリジナルマスキングテープ!!
大原美術館の建物がモチーフになっています。
シンプルですてき~(*^^*)
マステ好きにはたまらないですね。
他にも、何種類か限定マスキングテープありましたよ~!
気になった絵のポストカードを買うのもおすすめです。
美観地区をうろうろ
ミュージアムショップでおみやげを買って、美術館を出てうろうろしました。
昔はなかったおしゃれなお店がありました。
古道具屋さん
蔵の香りが独特で、古道具がよく合うお店です。
平日なのに、中にはお客さんでいっぱい。
所狭しと商品が並べてあって、通路も狭いので土日はもっと混んでて大変だろうな~と。
すてきなカゴや器がいい感じに置いてありました。
路地を入っていくと、いい感じのカフェがあったりします。
お店の前のグリーンが私好み。
子どもたちへのおみやげも忘れませんよ~。
おなじみ廣榮堂のきびだんご。
絵本作家の五味太郎さんのイラストがいいですね!
子どもたちも大好きです。
今は抹茶や、桃、黒糖などいろいろ種類が出ています。
女性に人気という桃と、元祖きびだんごを買いました。
このきびだんご、廣榮堂のホームページによると、特別栽培、減農薬栽培の岡山市高松地区産のもち米をつかってるそうです。
おいしい、体にいい、かわいい、おすすめのおみやげです(*^^*)
美観地区にも店舗があるので、のぞいてみてくださいね!
まとめ
家に帰ると、子どもたちに「ずるい~。」と言われたので今度は子どもも連れて行こうと思います。
日帰りですが、すっかりリフレッシュできたので、また時間ができたらひょっこり行って来ようかな。
それまでに行きたい所リストを作っておかなきゃ!
リストと言えば、こちらの手帳がおすすめ。やりたいことや予定をリスト化して書くことで叶いやすくなります。