絵本大好きなゆうこです。
子どもの頃、寝る前に母に本を読んでもらうのが大好きでした。5年生くらいまでは記憶に残っています。
自分で読むと、読むことに集中してしまって絵を見て味わうことができにくいのかなと感じます。
読んでもらうと、どっぷりその世界に入り込むことができ、そして、感情が揺さぶられる。絵本によっては、涙が出てくる時があります。心の琴線のどこかに触れるのでしょうね。
先日絵本の読み聞かせイベントに参加したのですが(フランスで活躍されている日本人絵本作家の宮本千安紀さんによる)、読み聞かせのあと不思議な癒され感がありました。
絵本にはセラピー効果があるのかもしれません。子どもはもちろんのこと、大人にとっても読み聞かせをしてもらうことは、じわじわと幸福感をもたらしてくれて、リフレッシュしまた頑張ろう!と思わせてくれるものなのかもしれませんね。
今回は自然というテーマのもと、2冊の本を選んでみました。
おすすめ絵本
6歳の息子がたま~にひっぱり出してきては「よんで~。」と持って来ます。
読み出すと、高学年の姉も見ます(*^^*) 気になるんでしょうね。
面白い本は年齢に関係なく、惹き付ける要素があると思います。
【1】「庭を作ろう!」
はじめにおすすめするのはこの絵本です。
庭をつくろう!
- ゲルダ・ミューラー (作)
- ふしみ みさお (訳)
- あすなろ書房(2015/3/24発売)
オランダ生まれの作者が描く絵本。
広い庭のある家に引っ越してきた兄妹が、自分たちで考えて庭を作っていくおはなし。
細かい描写が、庭仕事の楽しさや、庭にいる虫、あそびにくる小鳥たちを観察する楽しさを伝えてくれます。
庭を手入れするごとに生き生きと変化し、また季節ごとに表情を変える庭。
こんな自分の庭があったらなぁと思います。
子どもの目線でストーリーが進むので、植物や花のことなんか分からなくても、楽しめます。
所々に自然物を使ってのあそびなどが紹介されていて、作りたくなります。
この本を読んでると、こんな楽しみがあるんだと教えてくれているようです。
ガーデニング好きな方は、はまりそうです。
興味がある方はこちらからどうぞ。
【2】かえでがおか農場のなかまたち
2つ目はこの絵本です。
かえでがおか農場のなかまたち
- アリスとマーティン・プロベンセン 作・絵
- 乾 侑美子 訳
- 童話館出版 (1998/4)
この絵本はブックオフでこれは!!と思い手に入れたものです(笑)
私は絵本が好きなので、本屋さんや図書館などでよく見ているのですが、この絵本を見たのがブックオフで初めて..。
なので、普通の書店ではあまり売ってないのかもしれません。
かえでがおか農場にいる動物たちを紹介している本なのですが、とにかく動物が生き生きとしている!
こんな動物たちが自分の家にいたら楽しいだろうな~と。
アメリカ人の方が描いていて、実際にこんな農場があるのでしょうね。
動物も一匹いっぴきペットのように名前があるし、個性的に描かれているので、見ているこちらも愛着がわきます(*^^*)
動物も人間と同じで、それぞれなんだなと。
いずれにせよ、動物好きな子にはたまらない一冊でしょう。
出てくる動物は、ねこ、にわとり、いぬ、うま、がちょう、ひつじ、やぎ、うし、ぶた、スカンク等々。
動物園を見ているようで、飽きません。
アメリカの農場にはこんなに動物がいるんだ!とびっくりさせられます。
これらの動物たちのエピソードや性格についてつづられています。
ページ数が多いので、寝る前に読むと長すぎて最後まで読めたことがありません(笑)でも少しずつ読んだり、好きな動物の場面だけ観たりするのがいいかな。
全部で57ページくらいあります。
本の大きさは、縦32cm×横24cmで外国の絵本だからと思いますが、大きいです。
大きいので、動物たちの迫力が伝わってきます。
見応え充分です。
ページ数も多くて外国の本ということもあり、お値段は少し高めです。
まとめ
自然や動物がでてくるおすすめ絵本2冊いかがでしたか?
子どもたちには、日本のもの外国のものに関わらず、良いものに触れさせてあげたいなあと思っています。
今回は外国の絵本ですが、外国の絵本には日本のものにはない魅力があります。
絵本で外国の雰囲気を感じてみるのも楽しいですね!
子どもたちの想像力にも影響を与えてくれそうです(*^^*)
ずっと一緒にいたい絵本と出会えるのを楽しみにしておこうと思います。
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