こんにちは。外遊び大好きナオです。
この冬はスキーに行きたいなと思っているうちに、すっかり春になって初夏の薫りもしてきてしまいました。
冬じゃなくてもスキーが楽しめる場所があるらしいと聞いて、さぬき空港公園にあるグラススキー場に行ってきました。
香川県にあるグラススキー場
さぬき空港公園は空港の北側一帯の広大な公園で、いくつかのゾーンに分かれています。
公園の中央西側、高松方面からさぬきこどもの国へ行く途中にグラススキー場が見えます。
第4駐車場へ車を止めて、階段を上り管理棟へ。
中に入ると券売機があります。
料金はこんな感じ。
グラススキーセット料(2時間)
大人・・・1,540円
生徒・児童・・・1,020円
そりゲレンデソリ貸出料(1時間)・・・300円
ポッカール(30分)・・・520円
グラススキー滑走料(2時間)
一般・・・1,030円
生徒及び児童・・・510円
ポッカールが激しく気になりますが、子どもたちはやっぱりスキーがしたいとのことなのでグラススキーセット1,020円の券を購入。
購入した券を持って、受付で書類を書くと、グラススキー、スキーブーツ、ストック、ヘルメット 、プロテクターを貸し出してくれます。
足のサイズが20センチより小さいとスキーブーツが脱げてしまうので、できないそうです。
小学2年の息子でギリギリでした。
器具を装着したら、いよいよグラススキー場へGO♪さっそく滑ってみましょう!
・・・と行きたいところですが、まったく初めての子どもたちには、そこまでの移動がなかなか大変そうでした。
グラススキーはキャラピラベルトのついた板なんですね。
重量があるので足を上げての移動は無理です。
ずーりずーりと進みます。
グラススキー場に到着したら、スタッフの方が滑り方を教えてくれます。
まっすぐ滑るところから、どちらかに曲がる練習、最後はS字。
それができたら、リフトを使って初心者コースを下ります。
スタッフの方がついて教えてくれたので、初心者の子どもたちも2時間経った頃にはリフトも使って、なんとなーく滑れるようになっていました。
混んでいる時には、基本的なことしか教えることができません、ということなので
初めての場合は空いている時を狙って行くのがオススメです。
丁寧に教えてもらえますよ。
あと、小さい子は転んだ時に起き上がるのが大変なので、大人の付き添いが必要です。
このグラススキー、当初はスノースキーのトレーニング用だったそうです。
スタッフの人に伺うと、スキーより難しいとのこと。
板が斜めに滑らないので、ボーゲンができないんですね。
(初心者の私にはそれがどのくらいのものなのかわかりませんが。)
ブレーキも自分でかけることができないので、坂に対して横方向に板をコントロールするか、平坦なところに行くかして止まります。
ここでは最初の段階で、コントロールの仕方までしっかり教えてもらえるので、安心です。
グラススキーをマスターしたら、スノースキーになったら簡単に滑れると思いますよとのこと!
料金的にもスキーへ行くより断然安くて、気が向いたらふらりと行ける、お手軽さ。
グラススキー、いいかも!
でも、ヘルメットやプロテクターを装着するので、暑い日にはすごく暑いです。
水分補給と休憩はしっかりとるようにしましょう。
また、グラススキーができない小さい子はそりゲレンデで楽しむことができます。
ソリの底にワックスをペタペタと塗ると、結構なスピードが出ますよー。
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