6月の梅雨時期頃になると梅シロップが作りたくなるゆうこです。
梅を冷凍することで発酵しにくく、早くエキスが出るようになります。
梅は5、6月のこの季節しか出回らないので、せっせと作っておきましょう♪
コープ自然派のカタログに載ってたレシピで作ってみました!
梅シロップの材料
こちらが梅シロップ~冷凍法~を作るときに必要な材料です。
材料
- 青梅 または完熟梅 1㎏
- 砂糖 1㎏
- ガラス瓶 3L以上(熱湯消毒かアルコール消毒をしておく)
- ビニール袋(梅を凍らせる時用)※フリージングパックがあればいいが、無くても可
梅シロップのおすすめ保存瓶
梅シロップのおすすめ保存瓶はセラーメイトです。
これはセラーメイトのガラス瓶3L。
この瓶は1kgの梅を使った梅シロップを漬けられるように開発された梅シロップ専用の3Lのガラス保存瓶です。ちなみに星硝という東京本社の会社が作っている日本製のガラス瓶です。
シンプルな姿が気に入っています(*^^*)
梅酒も漬けるなら、ホワイトリカーが入るので4L以上の瓶がいいですね!↓
私はAmazonで3Lの瓶を買いました(*^^*)
セラーメイトについて詳しくはこちら
梅シロップおすすめの砂糖
今回はコープ自然派の種子島洗糖を使っています。ですが、何の砂糖でもできます(^_^;)
コープ自然派についてはこちら
種子島産のサトウキビから搾った、ミネラル豊富な砂糖です。ザラッとした感じで、自然なコクのある甘さ。
ちがうメーカーですが、これも種子島のサトウキビからできた砂糖です。
いろんな砂糖を使って、飲み比べもおもしろいと思います(*^^*)
完熟梅でも、青梅でもできるよ
梅はコープ自然派で注文していた青梅を使いました。
徳島県の神山農園で有機肥料だけで作られたものです。
普通にスーパーや産直で売られている砂糖や梅でも十分おいしい梅シロップができますよ~(*^^*)
なぜ青梅を使うのかというと、熟した梅は梅シロップに仕込んだ早い時期から発酵したり、濁りが出ることもあるため。
青梅でシロップを作ると、酸味が強く爽やかな香りになるのに対して、熟して黄色くなった梅で作ると甘くてフルーティーなまろやかな酸味のシロップになるようです。
青梅と完熟、両方で作ってみるのも面白いかも。
青梅を2~3日置いておくと黄色くなるので、熟したのを使いたい人はそれもおすすめ。
梅シロップの作り方~冷凍法~
では梅シロップのレシピを紹介します。
梅シロップの作り方
簡単にできますよー。
- 青梅を洗う
- なり口のヘタをとる
- 青梅をポリ袋に入れ、冷凍庫で半日以上凍らせる
- 熱湯消毒をしたガラス瓶に砂糖をまぶしながら、凍らせた青梅を入れる
- 砂糖が全部溶けたら、完成!!
では実際に作ってみます。
【1】梅を洗う
流水でよく洗います。
【2】なり口のへたをとる
水気をふきとり、なり口のへたを取ります。
つまようじや、竹串がおすすめ。
取れました!
【3】青梅をポリ袋に入れ冷凍庫で半日以上凍らせる
場所を取るので2つに分けてしっかりと袋を閉じ、ポリ袋に入れました。
ジップロックのような冷凍できる袋があればなおいいですね。
凍結→解凍により、梅の繊維が壊れエキスがでやすくなります。
凍らせました!
【4】熱湯消毒かアルコール消毒したガラス瓶に砂糖をまぶしながら、凍らせた青梅を入れる
熱湯消毒、もしくは焼酎などのアルコール消毒をしてよく乾かしたガラス瓶を用意します。
私はガラス瓶の消毒にパストリーゼ77を使用しています。
食べ物にも使えるし、手軽に除菌できるので助かっています。
ガラス瓶に梅と砂糖を交互に入れていきます。
凍らせた梅を入れると、カチーンっていう音がします。
完成!!
セラーメイト3L瓶はやっぱりちょうどいい大きさです。
もし、氷砂糖を使うようでしたら4L瓶を用意された方がいいかもしれません。
1日1回程度、瓶をゆすったり、転がしたりして梅と砂糖がよく混ざるようにして、あとは冷暗所に置いておく。4日ほどで飲めるようになります。飲めるようになったら、冷蔵庫で保存します。
もし出来上がりの味をみて、酸味が足りないなあ~という時には、お好みの酢を入れて調整してもらったらいいかと思います。
完熟梅を使った梅シロップ
完熟梅でも作ってみました!
う~んいい匂い。
手順は同じです。
使ったのは完熟南高梅1kg。
ビニール袋に詰めて凍らせます。
カチカチに凍らせたものを砂糖1kgとともにビンに入れます。
完熟梅のシロップも発酵せず無事にできました!
うちの子どもたちは、梅の実を食べるのが好きなのですが、完熟の方が梅自体がおいしいと言っていました。青梅は皮がちょっと固いです。
青梅にしろ完熟梅にしろ、どっちにしてもあっという間に無くなりました(^_^;)
両方で作ると、味の違いを楽しめていいかもしれませんね!
梅しごとの本
梅しごとの本はいろいろと出ています。
見ているだけで楽しくなってしまいます。
若山曜子さんの「少量でもおいしくできる はじめての梅しごと手帖」
梅シロップ、梅干し、梅ジャムなど梅500gからつくれるレシピを紹介しています。
初心者でもわかりやすい感じです。
少量でもおいしくできるはじめての梅しごと手帖 [ 若山曜子 ]
山田奈美さんの「旬を楽しむ梅しごと」
旬を楽しむ梅しごと 梅干しから梅酒、毎日の梅レシピまで [ 山田奈美 ]
梅シロップのまとめ
砂糖と梅だけでてきるので、とても簡単です(*^^*)炭酸で割ったり、梅の実自体も一緒に食べられます!うちの子はこの梅の実が大好き。ガムみたいにいつまでも口に入れてモグモグ。
5月~6月のこの時期だけなので是非作ってみてください!
瓶を転がす作業が、子どもたちは大好き。赤ちゃんの頃からコロコロ転がしています。
「まだ飲めんの~?」と毎日聞きます(^_^;)
梅にはクエン酸という成分がふくまれており、疲労回復効果や、肥満防止効果、美容効果があるようで、炭酸で割ると疲労回復に相乗効果があるとのこと。
夏の疲れに効き目がありそう!
昔から食べられているものにはちゃんと効果があるんですね。
今年のシロップも早く売り切れそうです(*^^*)