こんにちは、なおです。
もう夏も終わり、秋の涼しい風が吹いてきましたね。
この季節になると、私には夏の名残のひと仕事があります。
それは、「しその実の塩漬け」を作ること。
しその実って、食べたことありますか?
ないなーという方。
永○園の梅茶漬けに入ってる、プチプチした食感のアレ。
アレです。アレがしその実です。
あの実は、夏の終わりから秋にかけてできます。
こんな感じ。
先端に花が少し残っているくらいがおいしいです。
早すぎると、プチプチした食感が楽しめないし、遅いと実が固くなってしまいます。
このまま天ぷらにしてもおいしいです。
お刺身や料理の添え物にしてもいいですね。
しその実の塩漬け·準備中するもの
- しその実 あるだけ
- 塩 しその実の20%
- 広口のビン
わさわさと繁って、もはや庭の木のようになったしそを根っこから引き抜いて、種の房をハサミでチョキチョキと切っていきます。
2本分でザルに山盛り。
水できれいに洗います。
そして、茎をしごくようにして、実だけにしていきます。
なかなか根気がいりますが、秋の夜長に、爽やかなしその香りを楽しみつつ作業しましょう。
実だけになったら、熱湯にさっとくぐらせてアクを取ります。
あら熱を取って、水気を絞ります。
あんなにあったはずなのに。。。
こんなに少しになっちゃった。
わかりにくいですが、ボールの大きさが変わってます。笑
気分的には、ナウシカのチコの実ですね。(わかるかなー。)
これに、しその実に対して20%の塩をまぶして、保存容器に入れて出来上がり!!
2~3日で、塩が馴染んでおいしい「しその実の塩漬け」をいただくことができます。
ごはんに乗せるとおいしいです。
和風パスタのアクセントにもばっちり!
プチプチとした食感と、しその爽やかな香りがたまりません。
手間がかかるので、本当は今年はやめとこうかなと思っていたのですが、娘の強力なリクエストがあったので、重い腰をあげました。
でも、この時期だけの、季節の手仕事をすると、不思議と心が落ち着きます。
また来年もできたらいいな。
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